ごんげん堂の麓便り
新潟県魚沼市・権現堂の麓にある 古物屋「エコハウス ごんげん」のブログ
DATE: 2007/09/24(月)   CATEGORY: 風習・料理
彼岸とぼた餅
『暑さ、寒さも彼岸まで』とはよく言ったもので
先週までの、強烈な残暑も、今週はすっかり和らぎ、
秋風が少々肌寒く感じる季節になってきました。

中日(秋分)を過ぎ、日一日と日の入りが早まっていきますね☆


さて、この 「お彼岸」
あちら側(あの世)の岸(彼岸)から、
こちら側(この世)の岸(此岸)へと、
ご先祖様が戻ってこられるという事で
どの家でも、お供え物をしたり、お参りをしたりしている事でしょう。

この「彼岸」の地は、古来、西方にあると考えられていたため
太陽が真西に沈む、春分の日・秋分の日を中日とした
前後3日間をお彼岸と呼び、先祖を敬うのだそうです。


そして、彼岸のお供え物といえば
やっぱり「ぼた餅」です。

「ぼた餅」と「おはぎ」については
こしあんと粒あんの違いだとか諸説あるようですが
呼び名の違いだけで、同じ物だそうで

ぼた餅は、春の花「牡丹」。
おはぎは、秋の花 「萩」 が語源で
それぞれ、春と秋の彼岸に供える事からこう呼ばれていたのだとか・・・。

魚沼では、どちらも「ぼた餅」と呼ぶのが
一般的のようですけど・・・・。


もちろん、我が家でも、「ぼた餅」を作ってお供えしました♪

IMGA1649.jpg


もち米を炊く直前にとぎ、炊き上がったものを
粒が少し残るくらいについて丸め、あんこやきなこをまぶします。

餅のように、しっかりとつかない事から、このつき方を
「半殺し」とも言うようです。
・・・・・・・なかなか物騒なネーミングですけど


また、秋は時期的に新米の刈入れシーズン。
炊きたての新米コシヒカリを、
一番にご先祖様にお供えし豊作を祝う、
といった農耕儀礼的な意味合いもかなりあるのは
米どころならでは・・・・・かもしれませんね。


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